【10月ワーク】
ケーキ入刀(10月上旬〜)
ケーキ入刀の歴史
ウェディングケーキの由来について諸説ある。(主に以下の3つが挙げられる)
・古代エジプトにおいて結婚式の際に蜂蜜を使った菓子が登場したとされる説
・古代ギリシャ時代、香辛料が入った菓子であるスパイシーケーキがウェディングケーキの原型だとされる説
・ローマ時代、花嫁の頭に生命力を象徴する小麦を投げて、子宝を願ったという説
日本でなぜケーキ入刀という儀式が浸透したかについて
「結婚式の歴史」
「日本におけるウェディングケーキの定着と発展」
ファーストバイト(10月上旬〜)
ファーストバイトの歴史
ファーストバイトとはケーキ入刀の後に新郎新婦がお互いにケーキを食べさせ合う演出
直訳すると最初の一口(一噛み)になり、英語でFirst bite書かれていることもある。
しかし英語表現の場合は
“the first bite of wedding cake (at a wedding)”のような形が正解で英語圏の方がファーストバイトという言葉だけきくと「何のこと?!」となるらしい。
「ファーストバイト」というのはウェディングセレモニーの演出を指す和製英語。
ファーストバイトの演出の意味は、
新郎から「あなたを一生養って食べさせていく」新婦から「あなたのために美味しいご飯を作る」と紹介されることが多い。
しかし調べた限りでは、こうした意味が紹介されているのは日本だけで
英語圏のサイトでは“互いを世話していく(養っていく)という約束”の象徴であると、ジェンダー差なく記されている。
ファーストバイトは、古代ローマから続く“麦と塩で作ったビスケットのようなものを花嫁の頭の上で割る”という風習が起源ではないかと考えられている。
この風習は歴史とともに新郎が花嫁にケーキ(パン)をぶつける・新郎新婦が互いにケーキをぶつけ合う形に変化したようです。ビスケットを割るという部分に
フォーカスされてしまった感じですね。小麦は繁栄や子宝の象徴とされいたが、それを砕く行為が子孫繁栄・子供が沢山できるということに通じると
信じられていたのではという説もある。