グローバル化が進む世界の中で考え方が多様化し、「経営学」を学ぶ学生のビジョンも多様化している。
それに合わせて、神奈川大学では、経営学部独自の「キャリアショップシステム」というものがある。
このシステムの自分がなりたいビジョンに合わせて自由にショップ科目を組み合わせられる点は、
より学びたいことを明確にすることができ、またショップ科目同士の繋がりも多く、
先に履修した科目の知識が、その後に履修した科目で活用できたり復習できるという点で良い点だと思う。
私が今までの2年間で、履修して良かったと思える講義が2つある。
1つは、「ジェンダーと社会」だ。現代では、LGBTについての理解がだいぶ広まってきた様に感じる。
しかしながら、LGBTを説明しろと言われても、自分の認識や知識が正しいとは自信を持っては言えなかった。
ジェンダーと社会を履修して、LGBTと4つに分類されていた人以外にもLGBT”QIA”と分類から外れていた人がいることを知った。
”性”とは何か、自分自身で考える機会を貰えたのだ。
もう1つに、「商品企画設計論」がある。この講義を受けるまで、私は「将来は商品設計に関わる仕事がしたいな〜」と
なんとなく思っていた。実際に、この講義を履修してみると、今まで自分がなんとなく思い描いていたことは、
「ドラえもんのひみつ道具」を商品企画するような、机上の空論であったことを自覚した。
しかしそれと同時に商品を企画する上での様々な問題、それに対しての解決方法をもっと知りたいと思うようになったのだ。
例えばLGBTの人々の役に立つ商品の企画…というように、自分の得た知識を活かしうまく“融合”させる“癖”を
身に付けつつあるように思う。
上で述べたように、受けて良かった講義もあれば、逆に「クソほど受ける意味のない」講義もあった。
講義での進め方や、授業妨害を行う生徒に対する注意の有無など、第1回目の説明会ではわからない部分も多くあり、
履修確定の前に、学生側が講義内容をしっかりと理解でき、自分に合った講義を履修できるシステムの改善が必要だと思う。
(極力、私語が多い学生が多く履修する講義は受けたくない…)
卒業までに、、、
自分の考えや自分のアイデアを正確にビジュアル化する力を身につける!
専門入門演習を通してプロトタイプをどんどん改善させていく面白さを知り、
3DCADやレーザーカッター等の使い方を学んだが、まだ使いこなせていないのが現状である。
新しく手に入れた愛しのMacBook Proをフル活用して、
ソフトや機械をつかいこなし、自由自在に自分のアイデアを具現化していきたい。
主体的に動く。
わからないことを恥じずに、沢山質問し、失敗して、同じようにつまずいている仲間に教えられるように、知識を沢山身につけたい。わからないとすぐに面倒くさがる自分をこれからの2年でなんとか変えてみせる。